戻る


出荷編
@原材料 A仕込み B練肉 C調整 D熟成 E出荷
jpg/image3.gif
タンクローリー車の内部は、3〜4個のタンクに分かれていて、1台のローリーに数種類のインキを充填することができます。また、2002年1月に導入された新型車両は、ラジエターの熱を利用した温水の循環システムを持ち、タンク部が真円に近い構造になっています(今までのものは楕円形)。これにより粘度の高いインキのローリー輸送が可能になりました。高粘度インキの需要が増えている現在、タンクローリー輸送が増加しています。

jpg/image1.jpg
低粘度の墨インキは各銘柄ごとに貯蔵タンクで熟成、貯蔵されています。これらのインキは、出荷依頼があると、貯蔵タンクよりタンクローリー車に充填されます。各出荷ラインには、異物等が混入しないよう、供給口手前にストレーナーを設け、充填作業が行われています。
jpg/image4.gif
高粘度インキは、納入社により、小缶、ドラム、インキコンテナでの納入が行われています。現在はドラムでの納入が主流ですが、最近では新聞のカラー化に伴い、高粘度カラーインキの需要が増え、作業性及びリサイクル性を考慮し、インキコンテナによる納入が徐々に増えてきています。

《 コンテナの種類 》
ビルトイン方式とは…空になったコンテナを引き取り、代わりのコンテナを装着する方式。
デリバリー方式とは…新聞社に備え付けてあるインキタンクにコンテナからインキを充填する方式。
※お客様のご要望により、どちらかの方式で600kgから1200kgまでのインキコンテナを使用し、納入を行っています。




ホームに戻る