地球にやさしいヨシを
“良産化”し、
サステナブルな事業を創出

2022年当時、大阪府高槻市鵜殿地区において、アトリエMayが主催する「鵜殿ヨシ原でのヨシ刈り&収穫イべント」に参加したところ、同社の理念である「ヨシ原の保全」「ヨシを資源とする特続可能な事業を」に、当社が共感。
課題としていたヨシ繊維の量産化の相談を受けた際、異業種ではあるがインキ事業で培った技術が応用可能であることと、製造メーカーとしてのノウハウが活かせると判断。
NISSINはアトリエMayとヨシ繊維”良産化”に向けて協業を行ってまいります。

デザイン事務所アトリエMay

大阪府枚方市にあるデザイン事務所アトリエMayが開発したヨシ繊維と綿の混合糸の量産化の支援を行っています。新たな地場産業を起こすことを目的に、世界で初めてヨシの繊維化に成功しています。

ヨシとは

ヨシ、それは日本のスーパー植物

環境をまもるヨシ、文化をまもるヨシ。二刀流、三刀流のスーパー植物。

紙や糸や繊維として、産業にイノベーションを起こそうとしているだけでなく、ヨシはもともと優れたチカラを持っています。光合成により空気中の二酸化炭素を吸収、酸素を生成して地球温暖化を防ぐだけでなく、土中や水中の窒素やリンを吸い上げて成長するため、水質浄化の作用もあるヨシ。河川敷を侵食から守り歴史的景観を維持したり、生態系を保全したりする役割もあります。

ヨシを資源とする持続可能な事業を創出し、
河川やヨシ原の生態系を地域で守る仕組みを構築する。

NISSINは「一般社団法人ヨシオープンイノベーション協議会」の理念に賛同、
2024年初旬に入会し活動してまります。

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